学資保険、本当に必要?

学資保険のタイプ別

お子さんが生まれると多くの人が加入する学資保険ですが、どのようなポイントに注意をしておけばいいのでしょう。今回は学資保険の加入ポイントをご紹介します。

学資保険加入の際にチェックしておきたい点は・月々の積立金額・保険料を払い込む年齢・月々の積立金額、この3つは加入時には抑えておくことが大切です。学資保険には「貯蓄型」と「保障型」の2種類のタイプがあります。貯蓄型は教育資金を貯めることを大前提としたタイプです。保障型は教育資金を貯蓄していくとともに、入院時の保障が付属しているタイプです。

貯蓄型の最大の特徴は返戻率が高いことがあげられます。例えば保険料の総額が300万とした際満期時の学資額は336万円となります。支払った保険料に対し約1.12%もの返礼率となる計算です。100%以上もの返礼率で支払った保険料が戻ってくる計算となります。ただし、貯蓄型のデメリットは前述でも解説した通り死亡、入院保障が付いていないということです。このタイプの保険に加入を検討される場合には別途入院などの保険はご検討されることがおすすめです。

次に保障型タイプは入院、手術、通院の保障が付いています。また、学資保険対象となる子供の親が死亡した場合の保障も付いてきます。万が一に備えたタイプの保険となりますが、この保障型の最大のデメリットは返戻率が低いという点があげられます。保障が手厚い分元本割れしてしまうため返戻率が下回ってしまいます。

このように、学資保険には大きく分けて2つのタイプがあります。今回は、それぞれの特徴についてご紹介しました。