学資保険、本当に必要?

学資保険っていくらくらいかければいいの?

子どもの教育費は結構な負担になります。保育園や幼稚園などから始まって、小学校、中学校、私立高校に行けば、ここでもかかります。大学は最も負担の大きいところでしょう。これに加え、塾や習い事、プリスクールなどに通うとなったら、いくらあっても足りないかもしれません。しかし、社会に出て生き抜くのに学力は邪魔になりません。小さいうちからしっかり身につけさせておきたいと考える親も多いでしょう。そんな教育費をまかなうために、学資保険に加入する親も少なくありません。では、学資保険はいくらくらいをかければ良いのでしょうか。

大手ポータルサイト運営会社が行った学資保険にかける保険料の相場では、月々1万円から1万5千円未満と回答した人が最も多いという結果になりました。二番目に多かった回答は5千円から1万円未満というものでした。これは2014年のデータです。満期額の相場としては、200万円から250万円という設定が3割を占めていて、次に多かったのが100万円から150万円未満という設定でした。月に1万円の保険料を18年間払い続ければ、満期額は216万円になります。この場合、0歳から加入したことになります。0歳から加入すれば月々の負担が1万円くらいで済むということです。

学資保険には子どもが生まれる前後くらいに入り、200万円くらいの満期額にして月々の負担を1万円くらいにするという設定一般的なようです。